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2008年5月28日 (水)

ナムコクロスカプコン

現在「ナムコクロスカプコン」なるシミュレーションRPGをプレイ中。

やや乱暴な言い方ですが、戦闘にアクション要素が加わったスパロボを想像してもらえばOKだと思います。

とりあえず一番近くにいる敵に殴りかかるよう設定された敵AIは、スキルやアイテムといった戦略を一切使ってこない事と相まって、イノシシを思わせます。

こちらは人間ですから、アイテムも使い、スキルも使い、一部露骨に強いキャラを囮に使い、と苦戦する要素はまずありません。

ファイアーエムブレムなんかだと、武器の劣化や回復手段の少なさから、一部の強いキャラが突出すると、敵の攻撃→反撃→撃破→空いたスペースに新たな敵が移動して攻撃、のループで強キャラといえど殺されてしまいます。

しかしこのゲームの強キャラは、というかぶっちゃけKOS-MOSは、戦闘直前の確認画面でスキルが使える仕様と、与えたダメージの5%をMPに還元する能力で無類の強さを発揮します。

KOS-MOSのターン!

スキル発動!ブースト!(行動終了後、再度行動できるスキル、1ターンに一度しか使用できない)

移動して戦闘を仕掛ける!

おっと、攻撃前にさらにスキルを二つ発動させるぜ!(攻撃力25%アップ&敵防御力25%ダウン)

攻撃!○○撃破!

KOS-MOSが与えたダメージは3000!特殊能力「戦闘データ収集」の効果発動!与えたダメージの5%分MPを回復するぜ!(MP150回復。というか大抵全回復)

追加攻撃!別モンスターに攻撃力アップ&敵防御力ダウン状態で攻撃!撃破!

再びMPは全回復した。さぁ、お前のターンだ!

とまぁ、こんな感じのキャラクターでして、もし人間同士で対戦してたら相手プレイヤーはゲームの電源切りに行きますね。

回復スキルも充実している上に硬く、攻撃が集中したキャラは早くターンが回ってくる仕様なので、敵4,5体がKOS-MOSに攻撃を集中すれば倒しきれない上に再びKOS-MOSのターンに。そして惨劇は繰り返される・・・。

よって、このゲームの難易度は最低クラスです。強制出撃でなければKOS-MOSを封印して戦うようにしていますが、敵AIがイノシシなのでやっぱり簡単です。

ただし、忍耐力は要求されます。敵増援のせいで。

序盤はどうだったか忘れましたが、先へ進むとそれがどんな状況であれ、必ず敵は何らかの方法で増援を送り込んできます。

むしろ敵AIの思考能力はいかに困難な状況においても増援を送り込む事のみに特化していると言っても過言ではありません。

敵の敵は味方理論により、三つ巴の戦いなどありえません。

全ての敵が協力してこちらの部隊を狙ってきます。

基本的に初期配置より増援の方が数が多いのはさすがにやりすぎじゃないかと思う、うん。

で、最初に言ったようにこのゲームの戦闘はアクション要素あり=スキップ不可。

延々と敵の攻撃を受け続けるのは、ダメージが大きくないだけに、真綿で首を絞められているような感覚があります。

プレイヤーは、「耐えろ!・・・この攻撃さえ乗り切れば!」と自分自身に言い聞かせながら遊ぶ事になります。応援すべきは攻撃されているキャラクターではなく、プレイヤー自身。斬新です。

1ステージをクリアするのに、1時間以上かかるようになってくると中断機能が有難くなってきます。製作者の良心に感謝。

ナムコとカプコンの人気キャラが多数登場するので、当然、思い入れのある作品が多いほど楽しめます。オリジナルキャラクターの主人公も一癖あるものの、私は好感を持ちました。

ただし、オリジナル敵は嫌いです。大抵増援だから。毒持ってるし。治療手段少ないし。

気長に遊ぶ事。歯ごたえのあるシミュレーションRPGを期待しない事。

この2点に注意しておけば、それぞれのキャラクターの個性を生かした展開や発言を楽しめるお祭りゲームとして、良作だと思います。

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